ウルトラセブンは愛の化身

ウルトラセブンは昭和ウルトラシリーズで最もおすすめできる作品です。とにかく、名シーンが多い。最終話でダンがアンヌに自分がウルトラセブンだと打ち明ける場面なんか、日本映像史上屈指の場面だと思う。背後にキラキラと光るあのシーンはアルミホイルをクシャクシャにして光を当てていたらしい。BGMもクラシックで雰囲気を醸し出している。その他にはメトロン星人との茶の間、夕日の決闘シーンだろう。子供心にも、怪人と茶の間で話し合うシーンはシュールで鮮明に心に刻みこまれている。セブンは全体的に夕日のシーンが多い。あれがまたセブンを他のウルトラシリーズと一線を画している理由にもなっている。他には盗まれたウルトラアイのモロボシダンの雑踏に消えてゆく孤独な背中も印象的だ。ノンマルトの使者においては、正義の味方ウルトラセブンという存在そのものの意義を根底から覆すような回もあった。さらには放送禁止となった幻の回「遊星より愛をこめて」はもうDVDなどでは見られないが、某動画サイトに投稿されていることがあるので、気になる人は探してみるといい。とにかくセブンは哲学性が深く、テーマがなかなか考えさせられるものが多かった印象だ。

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